【知りたくなかった真実】小さな悪魔シジュウカラはコウモリの脳を食らうプレデターだ
2014年3月まで発行されていた70円切手にその姿が描かれていたほどに、シジュウカラ
は日本人にとって馴染み深い鳥である。
小さく愛くるしい外見をしてはいるが、その裏に隠された残虐な生態はあまり知られていない。
科学者の一般的な見解として、現代の鳥はT-REXなど気性の激しい恐竜の直系の子孫
として位置づけられている。
そのなごりとして、祖先の旺盛な捕食本能は子孫の鳥達にも脈々と受け継がれていて、
小さなシジュウカラであっても例外ではない。
アジアと北アフリカのいくつかの地域に生息するシジュウカラは主に昆虫や種子を
餌とし、食事の90%は植物である。
ドングリなどを食べる際、硬い殻を砕くためのクチバシは非常に発達していて小さな
体型に似つかわしくないほどに強力だ。
いくつかの学術レポートによると、シジュウカラは自分よりも小さな鳥に対して強力な
クチバシを使い頭蓋骨を粉砕した後に脳を食べると報告されている。
また食料が乏しくなる冬の時期には洞窟へ向かい、冬眠中の小さなコウモリを見つけ
てはクチバシで躊躇なく殺害し脳を食べていることも発見されている。
もし、あなたに対してシジュウカラがクチバシでつついてきた際、それはじゃれあって
きているわけではない。
あわよくば食べようとしているのだ。